悪魔が来たりて笛を吹く(横溝正史)感想

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日本一有名な探偵キャラクタ金田一耕介が事件の真相を暴く、本格派ミステリーシリーズの内の一冊。

一本のフルートが作品をおどろおどろしい雰囲気で覆い、意志を語り、終わりを告げる。悪魔が来たりて笛を吹くというタイトルからして、作中において笛が重要な役割を持つことは想像するに易いが、まさかこれまでとは。

道具の使い方が面白く、ラストで明かされる楽曲「悪魔が来たりて笛を吹く」の秘密は必見。

シリーズものではあるが、順番を気にせずとも読めるように書かれているので「頭から読むのは大変だから」と敬遠する必要なし。だいぶ昔の作品ではあるが、言葉の言い回しから古くささや堅さは感じないので、若い人でも入りやすく充分楽しめるはず。

¥375
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書いた人

やまぐろ

やまぐろ

業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。 ブログでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたり、エンジニアっぽくプログラムの話や業界の話をしたりしています。 他にも個人開発者として、自作ツール、自作WEBサービスを公開中です。