悪魔が来たりて笛を吹く(横溝正史)感想
取っ付きやすさ:
トリック:
ストーリー:
[show_book_information isbn=9784041304044]
日本一有名な探偵キャラクタ金田一耕介が事件の真相を暴く、本格派ミステリーシリーズの内の一冊。
一本のフルートが作品をおどろおどろしい雰囲気で覆い、意志を語り、終わりを告げる。悪魔が来たりて笛を吹くというタイトルからして、作中において笛が重要な役割を持つことは想像するに易いが、まさかこれまでとは。
道具の使い方が面白く、ラストで明かされる楽曲「悪魔が来たりて笛を吹く」の秘密は必見。
シリーズものではあるが、順番を気にせずとも読めるように書かれているので「頭から読むのは大変だから」と敬遠する必要なし。だいぶ昔の作品ではあるが、言葉の言い回しから古くささや堅さは感じないので、若い人でも入りやすく充分楽しめるはず。