封印再度(森博嗣)感想
取っ付きやすさ:
トリック:
ストーリー:
[show_book_information isbn=9784062647991]
大学助教授の犀川と学生の萌絵が事件の真相に迫る通称S&Mシリーズの5作目。封印再度(英語表記はwho inside)というなんだかマキシマムザホルモンみたいな言葉遊びをしているタイトルだが、蓋を開けてみれば本格ミステリ。満足感の高い密室が味わえた。
一部都合が良すぎると感じる部分(純粋すぎるにしても、こんな冷静になれる子どもはいないだろう……)もあったものの、メイントリックは良く出来ていて面白いし、作中のドラマも面白い。風習ネタが好きな自分にはストライク。表題も作品を読み終えてみると、日本語表記、英語表記共に納得。プロ作家の文章力すげえってなるし、ストーリー構成すげえってなる。
娯楽としての満足度が高く、個人的には高く評価したい一冊。