やまぐろ

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業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。 ブログでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたり、エンジニアっぽくプログラムの話や業界の話をしたりしています。 他にも個人開発者として、自作ツール、自作WEBサービスを公開中です。

ジェリーフィッシュは凍らない(市川憂人)感想

飛行船”ジェリーフィッシュ ” を舞台にしたクローズドサークル。 なんだかラノベっぽいタイトルの作品だけれど、中身は本格ミステリー。 意外性のある謎解きパートは必見。 けっこう読みやすさと面白さのバランスが良いので、これ以外の作品も読んでみたくなった。 ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫) [ 市川 憂人 ] ショップ: 楽天ブックス ¥858 ※価格やショップ情報は楽天のものです 楽天で見る Amazonで探す
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刺青殺人事件(高木彬光)感想

高木彬光の処女作であり、探偵神津恭介の初登場作品。 密室殺人、胴体のない~とまさに本格ミステリの王道的作品になっており、モチーフとして使われている刺青がいい感じに怪事件を作り出している。 本格ファンなら内容紹介だけでも飛びつくこと間違いなし。 もちろん本格ミステリとしての完成度も抜群で、その解法も至極納得、読者の欺き方も素敵。 現代よりやや堅い文体に抵抗がなければ、文句なしに楽しめる一冊ではないだろうか。 余談だが、高木彬光作品はなかなか書店で探すのが難しいので、電子がおすすめ。 刺青殺人事件 (光文社文庫 たー4-46) [ 高木 彬光 ] ショップ: 楽天ブックス ¥924 ※価格やショップ情報は楽天のものです 楽天で見る Amazonで探す
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螺旋館の奇想(折原一)感想

折原一らしい楽しさが詰まった、ちょっぴりカオスなミステリー。 この螺旋館の奇想は、とにかく読者を騙すことに全力を捧げているような作品で、最終的なオチを「予想」するのが非常に困難。 読者が混乱すること請け合いだ。 遊び心に溢れているというか、悪ノリというか、解説まで作品の一部と化してしまっている混沌っぷり。 なかなかお目にかかれないフリーダムな一冊になっている。 オチまで読んで 「これは面白い!」 と思う人と、 「なんだこれは!」 と本をぶん投げたくなる人と、大きく評価が分かれそうな作風ではあるが、ここまで自分のジャンルにこだわりを持って書いている人はそうそういないし、著者のミステリー愛がひしひしと伝わってくるはず。 なお、螺旋館の奇想がハマったのなら是非「倒錯の死角」「倒錯のロンド」「倒錯の帰結」の三作も読んでみて欲しい。 これらを読んで面白いと感じたら、きっとあなたも折原ファンだ。 『館』という単語から「お、密室ものか?」と思うかも知れないが、全く違うのでそこだけは注意。 螺旋館の奇想【電子書籍】[ 折原 一 ]
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