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部屋中が映画館に!XREAL Air(エックスリアルエアー)で再現する映画体験のススメ

XREAL Airは、映画などの映像コンテンツやSwitchなどのゲームコンテンツを大画面で楽しむことができるスマートグラス製品です。 プロジェクターよりも設置が簡単で、ベッドの上など場所を選ばず使用することができます。今回は、そんな「XREAL Air」を実際に使ってレビューしてみたいと思います。 XREAL Airとは? XREAL Airは、プロジェクターがなくても、好きな映画を見たり、好きなゲームを大型ディスプレイでプレイしたりできるスマートグラスです。 スマートフォンやニンテンドースイッチなどの機器にメガネを接続することで動作します。最近のプロジェクターだとAndroidを内蔵しており単体で映像が見れたりしますが、XREAL Airは入力機器が必須になるので、そこは注意。 ちなみにNreal Air(エンリアルエアー)という商品名もありますが、こちらは旧製品となり、全品自体は同じものなので、情報を集めるときは両方で検索すると良いかと思います。 どんなことができるの? XREAL Airは、メガネ型のモニターみたいなイメージの製品なので、同様に映
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パナソニックのコンパクト食洗機「SOLOTA」を導入したら、コンビニ弁当を買わなくなった。

今年の頭くらいに話題になってたパナソニックの一人暮らし向け食洗機「SOLOTA」。販売当時は予約注文が殺到して配送時期が遅れたりするくらいの人気があったけど、今はAmazonなんかでも安定供給されているよう。 販売後レビューは結構いろんな人がやっていたけど、発売からちょっと時間が経ったいま、実際に使っている人からの評判は果たしてどんなもんなんだろう?意外と話題になってなかったりするのか? と思い始めたので、実際に購入してから3ヶ月ほど運用してみた自分が、SOLOTAのレビューをしていきます。 購入検討している方の参考情報となればこれ幸い。 良いところ デザインがシンプル まずは見た目のスペックから。 デザインがシンプルでとても小さいので、部屋の中で悪目立ちせず、圧迫感もないのがお気に入りポイントだったり。 長く使っていくという意味ではかなり重要なポイントだと思っているし、購入検討の際に惹かれた部分でもあったので、概ねイメージ通りの商品で良かったという感じだ。 食洗機は扉側のみ透明トビラのものが多いけど、これは両面が透明なので、稼働中の水流が見やす
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誰彼(法月綸太郎)感想

作品紹介 著者の前作である「雪密室」から続く、小説家法月綸太郎シリーズの続編がこの『誰彼』だ。 本作は、表題が示す通り「誰が」という点にスポットを当てて描かれており、密室殺人の解に拘った前作とは毛色が違う作品になっている。 感想(少しネタバレあり) この作品の面白さはジェットコースターさながらのストーリー展開にあると思う。 状況が目まぐるしく変化していくため、その都度探偵役の法月綸太郎が混迷し、当然読者も一緒に振り回される形になる。なかなか事件の真相が見えて来なく、常に先のページが気になる展開であるので、読者はいつの間にかストーリーに没入してしまう。 ただ人によっては、この作品にある変化の多さをやり過ぎだと感じてしまうかも知れない。どうしても繰り返し変化が起きると、人は飽きたり疲れたりしてしまいがちだ。 ジェットコースターを例にあげよう。ジェットコースターというのは乗っている間は楽しいアトラクションであるが、何度も繰り返して乗りたくはない乗り物ではないだろうか。 それは度重なる変化に、それまで面白いと感じていた身体が、変化に慣れてしまう事が原因であると
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アクロイド殺し(アガサ・クリスティ)感想

作品紹介 作品のメインの視点はシェパードという医者を生業とする一人の男。この人はなんというか、一応物語のメインであるにもかかわらず他の人物と比べて個性が薄いような気が。 典型的な生真面目さんというか、とにかく言葉を選ぶのにも慎重で感情の抑揚もあまりないように見える。 「仮にもメーンなんだから、最後にはデカイ仕事してくれるだろう」そう思い読み進めていましたが。。彼はやっぱりデカイことをしてくれましたね。まあ彼の功績は読んでみてってことで。 なんか人物紹介になってしまった。 感想(少しネタバレあり) なんだかんだで、かなりの衝撃を受けた作品。 「そして誰もいなくなった」を読んだときも感じたが、、この人はキャラの個性を作るのが上手。 よくよく考えれば、個性が強い人間が揃う今作に置いて、シェパード医師の「普通に堅実な感じ」は個性として充分成り立つように思う。 期待を裏切らない活躍っぷり。シェパード医師は「主人公」としての役割を十二分に果たしてくれた。 そして、シェパード医師と双璧を成す、アガサ作品においての重要人物であるポワロ氏。このポワロというキャラ
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鍵のかかった部屋(貴志祐介)感想

貴志祐介氏の「鍵のかかった部屋」を読了。 いかにも密室っぽいタイトルの本作は短編集となっていて、出勤時とかに読むのにちょうど良い。 作品紹介 本作は密室殺人を取り扱った短編が4本収録されている。 「佇む男」「鍵のかかった部屋」「歪んだ箱」「密室劇場」いずれもキーパーソンとなるのは、やたらと「鍵」に詳しい男、榎田と女性弁護士である青砥。 この二人が事件に関わることで、いかにも自殺に見える殺人の実態を暴いていく、というのが本作共通の筋となる。 感想(少しネタバレあり) 何も知らずに読んだ自分としてはこの二人がキーパーソンである事は三作目の「歪んだ箱」辺りで分かったわけだけど、これらの中でも一作目の「佇む男」はかなり自分好みのシチュエーシだった。 人里離れた山荘で資産家の社長が遺言を残し自殺した事件の裏を探るお話。密室の状態も、トリックもなかなか楽しめた。 犯人はハナから明確だったし、トリック自体もよみ易かったりするので、考えを巡らせながら読む楽しさが味わえるかと思う。 二作目以降のお話もなかなか面白くはあったけれど、徐々に物足りなく感じてしまった
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99%の誘拐(岡嶋二人)感想

岡嶋二人著『99%の誘拐』を読了。 「コンピューターを駆使して誘拐事件をコントロールする」という一風変わったテーマで進行するストーリーは軽快で読みやすく、純粋に娯楽小説として面白いものになっている。 岡嶋二人らしいアイデアと展開力が光る作品だ。 作品紹介 あらすじに触れよう。ストーリーの肝となるのは、表題通り誘拐事件。 とある企業のお偉いさんの孫が誘拐され、身代金と引き換えに孫は返す、という一見ありがちなシチュエーションの誘拐事件である。 しかし、犯人の要求が特殊で、現金をダイヤモンドに変えて差し出せと言うのだ。何故ダイヤモンドなのか。 理由は分からないが、とにかくダイヤモンドを犯人の指定した場所へ運ばなければ、子どもは返って来ないので、奇妙に思いながらも関係者たちは犯人の要求通りに動くこととなる。 そしてこの事件に巻き込まれるうちに、ある関係者の脳に過去の映像が浮かびあがる。そう、過去にも同じような誘拐事件が起こっているのだ。……と、あらすじはこんな感じだ。 感想(少しネタバレあり) この作品の見るべき点は、何故この誘拐事件が起こったのか、
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スイス時計の謎(有栖川有栖)感想

有栖川有栖著『スイス時計の謎』を読了。 四つの短編を収録した本書だが、なんといっても表題作の「スイス時計の謎」が面白かった。 もうこれを読むだけの為に本書を手にとって良いとさえ思ってしまってしまう位である。 もちろん他作も面白くはあるのだが、「スイス時計の謎」を本書の最後に持ってきているためか、やや印象が薄い感があった。 作品紹介 表題作「 スイス時計の謎」では、学生時代の友人サークルのメンバーが記念として揃えて着けている、スイス製の腕時計がキーアイテムとなっている。 その内の一人が殺害されることでメンバーに疑いが懸かるわけだが、その殺害現場に残る重要な証拠として挙げられたのが時計だったのだ。だから「スイス時計の謎」。タイトル付けは至ってシンプルである。 感想(少しネタバレあり) この作品は推理が美しいと思う。 一つ一つ状況を整理し「犯人ならここはこうするだろう、だからそうする必要がないであろうあなたは犯人からはずれる」というような逆説から犯人を絞っていき最終的に一人を導きだす推理シーンはなかなか見応えがある。 また、読者を置き去りにすること
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