罪と罰(ドフトエフスキー)感想
ドストエフスキー著、工藤精一郎訳の『罪と罰』を読了。部屋の掃除してたら大学生の時に友人に貰ったものが発見されたので、久しぶりに読んでみた。上下巻で1000ページほどの作品で読むのに時間がかかってしまったが、遂に読破。流石に一日で読みきるのは無理だった。
一応ミステリーというカテゴライズはされていないような気なするので、トリックのとこは0点にしてしまったけど、考えさせられる、と言う部分においてはではミステリーと同じなんじゃないだろうか。
作品紹介
この作品を一言で紹介するならば「殺人を犯した青年が心身共に追い詰められていく、道徳的ジレンマを描いた作品」といったところだろう。
しかしながら、その一言では語れない魅力があるのが本書『罪と罰』だ。
感想(少しネタバレあり)
ストーリーの中心にあるのが殺人を犯した男の苦しみであることに間違いはない。
だが、その男の唯一と言える友人とのストーリー、家族とのストーリー、ある女性とのストーリーと、主人公ラスコーリニコフと関わる人物についての描写も濃く描かれており、なんとも捉えづらい。
言い換えればそれだけ自由のある作