人間は人生の1/3は寝ているので、睡眠にはお金を使うべきだ、なんて良く言われるけれど、安いベッドでも安い布団でも、安い枕でも、正直なところそんなに変わらないでしょうってのが、割と世間一般の認識だと思う。
自分も例に漏れず、既に30歳を超えてて、そろそろ身体の不調が気になってくる年齢にも関わらず、それでも寝具へのこだわりというのは無かった。
…つい先月までは。
今回はそんな自分が、最近職場の自分よりちょっと上の先輩たちからゴリ推しレベルで勧められた高級枕「ブレインスリープピロー」を購入し、実際に使ってみたので、使用感を述べていく!
ブレインスリープピローとは?
ブレインスリープピローは「睡眠の質を決めるのは
“黄金の 90分”」をキャッチコピーに、眠りはじめの睡眠の質を上げることを目標にした枕。
通気性が良く、とても軽い素材で作られているのが特徴で、これによって脳を冷やして深く眠ることができるとのこと。
また、オーダー枕のような使い心地を目指しており、使っているうちに使用者の頭に合うように変化するよう設計されているのも特徴。
詳しくは公式ホームページでどうぞ。
良かったところ
ここからは実際に使ってみて良かったところを紹介。一応だけど、個人差はあるよって言っておきます。
通気性が良い
自分はめちゃめちゃ寝汗がすごく、朝目覚めると顔面がビチャビチャになるくらい身体がバグってるんですが、それが改善されました。
それほど通気性が良いという事ですね。
頭が暑くならないって重要なことなんだなと実感しています。ブレインスリープピローの公式でも通気性の良さは謳っていますが、偽りなしかと。
フィット感がすごい
見た目はカスカスな感じがするけれど、かなり弾力があります。この弾力性のお陰か、低反発の枕と比べ頭と首が支えられているような感覚がありますね。
またこの枕の特徴として、使っているうちに徐々に形状が変化し、自分の頭にフィットするようになってきます。これは他の枕だとなかなか味わえない感覚なのではないでしょうか。
メンテナンスが楽
水で洗えて速乾性が高いので、メンテナンスがし易いのも利点です。
また、枕がヘタってきたら50℃ほどのお湯をかけると、ふっくら感が戻ったり、長く使う際に嬉しい機能もあったりします。
そもそも通気性が良いので、そんなに頻繁に洗わなくても汚れやニオイが付きづらいよねってのもメリットですね。
入眠が早くなり、目覚めが良くなった
これは勧められた人も言っていたことなんですが、枕を変えるだけで入眠が早くなり、目覚めが良くなりました。
そんなことあるかいなって思いましたが、不思議なことに確かに入眠が早くなった感はあるし、目覚めも普段より良くなった気がします。
自分はもともと睡眠時間が短めで4,5時間くらいなのですが、短い時間でもそんなに次の日に疲れが残らず、日中も元気に活動できているので、良い睡眠が取れている実感がありますね。
悪いところ
かなり高価
良いところばかり紹介してきましたが、一方、ブレインスリープピローには少し残念な点もあります。まず、その値段です。なんとお値段税込み33,000円。
他の一般的な枕と比較して高価なため、予算に制約がある人にはハードルが高いかもしれません。
そもそも、枕にこの金額を使うのがそもそも抵抗ありますよね。自分も知ってる人から勧められてなかったら手を出していなかったし、アルコール入ってなかったら「買わねえよw」って聞き流していたと思います。
どんな人におすすめ?
ブレインスリープピローは、快適な睡眠環境を求める人や、首や肩の痛みを抱える人に特におすすめ。また、寝具にこだわらなかったけれど、睡眠の質を改善したい人にも試してみる価値がありかと思います。
値段が高価なのもあるので、基本的には仕事が忙しい社会人の方向けです。
値段に見合った効果がある?
個人的には高価ではありますが、その効果に見合った価値があると思っています。
少なくとも導入前と導入後では睡眠の質が変わった実感がありますし、日中に眠さを感じることもありませんでした。
年齢とともに寝ても疲れが取れない日が多くなってきましたが、そこの改善も期待できそうです。
日常生活へは間違いなくプラスの影響が期待できるかと。
まとめ
ブレインスリープピローはまとめると
- 高いけど、見合った効果は期待できる
- 購入にはアルコールの力が必要
- もちもん周りの人の後押しも必要
という感じです。
価格は高いですが、その効果に見合った価値があるため、ぜひアルコールの力を借りて購入してみてはいかがでしょうか。季節的にキンキンに冷やしたアサヒスーパードライがおすすめです!
さいごに
購入後に帰路の電車内で若干後悔したけど、今はぜんぜん後悔してない。なんなら、高いベッド欲しくなった。
睡眠の重要性。