新着記事

このブログがついに5周年を迎えました

このブログがついに5周年を迎えました

どうも職業エンジニアです。 この度2021年8月にスタートした当ブログが5周年を迎えました。 ってことで、いろんなデータを振り返って見ていければと思います。 記事数の推移 260件/5年でした!だいたい4件/月くらいなので、めっちゃ頑張って更新している感じのペースではないものの、まあこの位のんびりな更新だから続いてるのかなって気もしてますね。 グラフだとこんな感じ。ちなみにこれは今使ってるGhost CMSのAPI機能を使って自作した集計機能から引っ張ってきてます。AIのお陰でこういうのサクっとできていいですね。 グラフ見て気づいたんですが、どうやら2026年はペース良さげです!このまま行けば年間100件くらいの更新はできそうですね。 なお、このブログではAIを使ったニュースの要約記事を自動投稿しています。こちらは毎日勝手に投稿されていて、現時点で100件ほど。このデータを含むとだいぶ上振れてしまうので、今回は集計から外しています! アクセス数の推移 Googleアナリティクスからpage viewを引っ張ってきたデータです。 だいぶわかり
やまぐろ 3 min ❤️
Ghostのサーバー移行手順 & バックアップしておくデータまとめ

Ghostのサーバー移行手順 & バックアップしておくデータまとめ

どうも、職業エンジニアです。 最近Ghostで作ったブログを移行しまくってある程度手順が確立できたので、ここに残して置こうと思います。 * サーバー移行するときに必要なもの * 移行元サーバー、移行先サーバーそれぞれで実施すること なんかが分かるように記載していきます。 諸注意! この手順で移行を行うと、以下の情報は引継ぎできません! * Integrations(APIキーやサードパーティ連携) * Members(データ・有料会員情報) * Comments このあたりの情報も復元したい場合は、データベースをバックアップする必要があります。今回の手順では対応していないので悪しからず。。 移行手順 移行元、移行先それぞれの手順です。順番通りやりましょう。 移行元サーバーで実施すること ① Ghostのデータをエクスポート 管理画面にログインし「Settings」→「Advanced」→「Export」と進みます。その中にある「Content & Settings」をクリックすると、JSON形式のデータがダウンロードできます
やまぐろ 4 min ❤️
【朗報】ワイ痛風民、ついに年イチ発作を克服

【朗報】ワイ痛風民、ついに年イチ発作を克服

どうも職業エンジニアです。 いきなりなんですが、私は痛風持ちです。健康診断で尿酸値が引っかかったことはないんですが、残念なことにこれが現実です。 今回は私の痛風ストーリーを語っていければと思います。 始まりは2024年3月 年齢的には36歳の頃ですね、同世代にもちょいちょい痛風持ちが出始めていた頃合いに発症しました。初めてなった時は衝撃を受けました。マジで地面に足を付くことができず、そんな都合よく松葉杖が家にあったりもしないので、タクシーとケンケンで病院に行きましたね。 診察は一瞬で、病院で先生に足を見せた瞬間「典型的な痛風だねー」って言われました。こちらとしても「でしょうね!」って感じ。もう誰がどう見ても痛風です。場所は左足親指の付け根でした。 一応薬を貰って在宅しながら様子見していましたが、普通に歩けるまで2週間ほどかかりましたね、まじやべえ。 2025年3月、8月にそれぞれ発症 んで、それ以降全然発作が起きてなかったため普通に暮らしていたのですが、謎に1年前と同じ時期に再発症しました。一般的には脱水になりがちな夏場に発症しやすいのが痛風なんですが、なぜ
やまぐろ 3 min ❤️

Hugo × Cloudflare Pagesで静的ページを公開【無料!】

どうも、職業エンジニアです。 今日は休みなんだけど特に予定がなかったので、あんまり仕事ではやらないであろうことをやってみたいと思い、Hugo × Cloudflare Pagesでページ公開をしてみました。 無料で自作のWEBページが公開できるなんて、いい時代になりましたねえ。 構成 利用するもの 今回利用するものは * Hugo * Cloudflare Pages * GitLab の3つになります。 仕組み Hugoで開発したソースコードをGitLab上にpushすると、Cloudflareが検知してページ公開されるような仕組みです。Cloudflare PagesとGitLabが標準機能として連携できるので、CI/CD設定ファイルを書かなくて済むのが利点だったりします。 なお、筆者はHugo触るのは初めてです!Hugoは静的ページを作成するものなので、公開するページの表示速度がめっちゃ早かったり、サーバー移行が楽だったりするメリットがあります。ブログとして公開することもできるみたい。そのうちやってみようかなあ。 構
やまぐろ 1 min ❤️

SurfsharkでWireGuardが繋がらない時の復旧方法【VPN】

どうも、職業エンジニアです。 今回は私がプライベートで愛用している(というか長期契約だとめっちゃ安かったのでずっと使ってる)Surfsharkのトラブルシューティングをここに残しておこうと思います。 復旧方法 前提として「OpenVPNは接続できるが、WireGuardが繋がらない」という事象を解決できる(かもしれない!)方法になります。 1.左下の⚙ をクリック 2.ヘルプを入手 をクリック 下の方にスクロールとある「ヘルプを入手」をクリック。 3.トラブルシューティング ツール をクリック 4.元の設定に戻す をクリック 5.再ログインして接続しなおす この操作をすると、一旦ログアウトされるので、再認証を行います。 その後WireGuardに接続すればOKです。 Surfsharkで利用できるプロトコルは3つ VPNのプロトコルについてなんですが、以下の3種類から選べます。 基本的にはWireGuard、ここが調子悪かったらOpenVPN(UDP)を利用するという感じになると思います。 プロトコル 通
やまぐろ 2 min ❤️

Amazon LightsailからConoHa VPSへ移行しました

どうも職業エンジニアです。 私は毎月末にサブスクなどの費用を見直しているんですが、一応その中にこのブログの運用費も含まれています。 今回はここの見直しの結果、このブログをサーバー移転することにしたよ!というお話です。 これまでの料金 このブログはこれまでAmazon Lightsailの7ドルプランで運用していたため、おおよそ1,085円/月のコストがかかっていたことになります。また、正確にはスナップショット(バックアップ的な)を日次取得していたのでそこのコストもかかっており、この前の請求額だと1,643円/月という金額になっていました。Lightsailのプランの中では2番目に安いプランとはいえ、そこそこの費用になっているのが分かると思います。しかもここにドメイン代が乗りますしね。。 まあいろいろ含めるとややこしくなっちゃうので、今回はシンプルにサーバー運用費のみにスポットを当てて見ていきたいと思います。 やはり価格が気になり、移行先を探すことに これまではずっと許容してきたのですが、Lightsailはドル建ての関係上、ここ数年でジワジワと価格が上がって
やまぐろ 3 min ❤️

日清の冷やしカップヌードル、意外と美味い【レビュー】

どうも、職業エンジニアです。 実は筆者、ブログルーツがカップラーメンのレビューにあるくらい、ラーメンを好んで食しているのですが、一人暮らしを始めたくらいから袋麵派になってしまったので、めっきりカップラーメンを食す機会が減ってきていました。 そんな筆者が久しぶりにカップラーメンを取り扱っていきたいと思います。 日清の冷たいやつ 結構話題になっていたので、知っている方も多いと思いますが、日清から「冷やしカップヌードル」なるものが発売されました。冷蔵庫で冷やした水を入れて5分で完成!ってやつです。 もともとカップヌードルで水でも戻るよっていうのは、災害時の情報として割と知られてはいますが、あれだと20分くらいはかかりますよね。なのにも関わらず今回は5分らしいので、なんかすごそう!的な感じです。 2バリ展開なっており、 * ピリ辛キムチ味 * 鶏塩レモン味 があります。 今回は「ピリ辛キムチ味」を購入してみました。 冷蔵庫で冷やしたいろはすも準備して、いざ開封! いざ実食 開けた感じは、いつものやつ 早
やまぐろ 3 min ❤️

プログラミング

Ghostのサーバー移行手順 & バックアップしておくデータまとめ

Ghostのサーバー移行手順 & バックアップしておくデータまとめ

どうも、職業エンジニアです。 最近Ghostで作ったブログを移行しまくってある程度手順が確立できたので、ここに残して置こうと思います。 * サーバー移行するときに必要なもの * 移行元サーバー、移行先サーバーそれぞれで実施すること なんかが分かるように記載していきます。 諸注意! この手順で移行を行うと、以下の情報は引継ぎできません! * Integrations(APIキーやサードパーティ連携) * Members(データ・有料会員情報) * Comments このあたりの情報も復元したい場合は、データベースをバックアップする必要があります。今回の手順では対応していないので悪しからず。。 移行手順 移行元、移行先それぞれの手順です。順番通りやりましょう。 移行元サーバーで実施すること ① Ghostのデータをエクスポート 管理画面にログインし「Settings」→「Advanced」→「Export」と進みます。その中にある「Content & Settings」をクリックすると、JSON形式のデータがダウンロードできます
やまぐろ 4 min ❤️

Hugo × Cloudflare Pagesで静的ページを公開【無料!】

どうも、職業エンジニアです。 今日は休みなんだけど特に予定がなかったので、あんまり仕事ではやらないであろうことをやってみたいと思い、Hugo × Cloudflare Pagesでページ公開をしてみました。 無料で自作のWEBページが公開できるなんて、いい時代になりましたねえ。 構成 利用するもの 今回利用するものは * Hugo * Cloudflare Pages * GitLab の3つになります。 仕組み Hugoで開発したソースコードをGitLab上にpushすると、Cloudflareが検知してページ公開されるような仕組みです。Cloudflare PagesとGitLabが標準機能として連携できるので、CI/CD設定ファイルを書かなくて済むのが利点だったりします。 なお、筆者はHugo触るのは初めてです!Hugoは静的ページを作成するものなので、公開するページの表示速度がめっちゃ早かったり、サーバー移行が楽だったりするメリットがあります。ブログとして公開することもできるみたい。そのうちやってみようかなあ。 構
やまぐろ 1 min ❤️

いいねボタンをアップデートしてみた

以前ブログにいいねボタンを実装してみたで導入したいいねボタンを最新化してみました。 なぜ最新化したのか 比較的雑なスタート もともと、いいねボタンは個別の記事ページのみに配置する想定で実装していました。んで、いいね数を取得するのも、更新するのも個別のpost IDをパラメータする形となっており、まあパラメータ同じだったら、参照&更新を同一APIにしちゃっていいか!という組み方にしました。 一覧にも表示したくなる しかし、結局あれこれやっているうちにTOPページなどにも記事ごとのいいね数を表示したくなってしまいました。この際、もともとのエンドポイントを利用しようとすると、記事数分のリクエストを投げなければいけなくなってしまい、結果無駄な通信が多く発生してしまうことになります。 パフォーマンス面の悪影響もそうですが、コスト的にもworkersの無料枠はリクエスト数に基づいて決まっているため、なるべく不要なリクエストが発生しないようにするべきです。 なので、今回この辺りをメンテナンスすることにしました。 修正方針について まずは修正方針を検討していきま
やまぐろ 2 min ❤️

Ghostのアップデート手順

Wordpressと違ってGUIからの更新ができないため、定期的に自分で更新してあげる必要があります。そういえば最近更新していなかったため、ここに情報を残しつつ更新することにしました。 アップデートの手順 1.Ghost CLIを最新化 まずはGhostを管理するCLIツール自体を最新にアップデート。 sudo npm install -g ghost-cli@latest うまくいったら↓のログが出る! 2.Ghostのディレクトリに移動 Ghostがインストールされているディレクトリ(例: /var/www/ghost など)に移動。 cd /var/www/ghost 3.念のためバックアップ 任意 万が一途中でコケたときのために、現在のデータや設定のバックアップをエクスポートしておく。 別の手段でバックアップしているならやんなくてもOK。 ghost backup 4.アップデートを実行 以下のコマンドを実行すると、最新バージョンへのアップデートが始まる。 ghost update こんな感じでバ
やまぐろ 1 min ❤️

縦書き画像をSNSに投稿できるWEBツールを作った

どうも、やまぐろです。 ひととおり週次タスク(家事)も終わって時間ができたので、なんか作るかーって感じで「縦書き画像ジェネレーター」が誕生しました。↓ https://iris-on-tools.net/vertical-text-generator/ 外観とか 恐らく解説がなくても使えるような感じになっていると思います。SNS投稿ボタンの挙動がちょっとクセありますが、間に説明挟んだので大丈夫なはず。。 なぜ縦書きツールを作ったのか 入口は季節感 なんか季節感あるやつを作りたいなーって思いたち、そういえば七夕が近いなーとなりました。なのでもともとはSNS投稿用の短冊ジェネレータとして構想したものです。5分くらいの構想ですがw そこから縦書きが合うような短歌や詩なども画像化できたらいいなあと思い、テンプレートが増えていった感じです。 なんとなく今後も拡張できそう そもそもツール群として動かしているサイトの一部のコンテンツになるので、一度作ったらあんまりアップデートしない想定ではあるんですが、これについては季節感がスタートなので今後も拡張できる
やまぐろ 4 min ❤️

ブログにいいねボタンを実装してみた

どうも、本業エンジニアです。今回はこのブログに「いいねボタン」を実装してみました。細かいコードはAIに聞けばすぐ出てくると思うので、主に構成とか仕組みについて紹介していこうと思います。 なお、外部のいいねボタンサービス(LikeBtn、Lyket)を利用しない方針でやっています。また、無料で実装&運用できる方法を選択しています。 完成イメージ 以下のようないいね機能が出来上がります。 押すといいね数が繰り上がるボタン↓ 記事上にいいね数を表示↓ ざっくり処理フロー 以下のフローで実装しています。恐らく登場人物はなんとなくこれで分かるかと思います。 構成について 今回は以下の構成でやっていきます。 * Cloudflare Workers(いいね数の管理に利用、無料で使えます) * Ghostの独自テーマ(いいねボタンの表示、いいね数の更新連携) コードが必要な部分も上記のみになるので、比較的少ないコード量で実装が可能です。 ざっくり手順 以下のステップでやっていくといいと思います。 * Cloudfl
やまぐろ 4 min ❤️

Claude Codeプラグイン「frontend-design」は本当にAIっぽいデザインを避けることができるのか?

筆者が運営しているサイトは3つありますが、どれもフロントエンドのスタイルについては基本的にAIにまかせてコーディングを行っています。 自分で頑張ってスタイルシートを書かなくて済むのでめっちゃ便利な反面、世間でも言われている通り、どうしても「AIっぽいデザイン」に収束してしまうのが玉に瑕なんですよね。 今回はこの「AIっぽいデザイン」を回避できると噂のClaude Codeプラグイン「frontend-design」を利用して、どのようなものが出来上がるのかを確かめてみたいと思います。 まずは元の状態から もともとのデザインはこんな感じ。ちなみに、簡易的なWEBツールを配置しているサイトになります。 https://iris-on-tools.net/ 実はこのサイト、AIでデザインを行った際の特徴がふんだんに盛り込まれています。 例えば * なんとなく紫が貴重になっている * グラデーションが利用されている * 絵文字が多様されている という要素はAIに良くみられる特徴です。やったことある方には分かるはず! frontend-des
やまぐろ 3 min ❤️

小説

奇面館の殺人(綾辻行人)感想

著者が前々から「館シリーズは十作で終わり」と語っているので、これが最終作の一つ前の作品となる。そんな九作目は前作「びっくり館~」、前々作「暗黒館~」ではあまり出番がなかった本作の探偵役である小説家鹿谷が久しぶりの活躍を見せることとなった。 作品紹介 やはり、このキャラクタが登場するしないで作品の印象がだいぶ変わるように思う。建築家・中村青司が各地に建てた奇妙な館、その館に魅了され数々の怪事件に関わってきたこの人なしでは「館シリーズ」は語れない。 見方によっては、シリーズのファンに一番近いのが、この男なのだから。さて、とりあえず内容紹介を見てみよう。例のごとく、Googleブックスから拝借。 奇面館主人・影山逸史が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、館に伝わる“鍵の掛かる仮面”で顔を隠さねばならないのだ。季節外れの大雪で館が孤立する中、“奇面の間”で勃発する血みどろの惨劇。発見された死体からは何故か、頭部と両手の指が消えていた!大人気「館」シリーズ、待望の最新作。 https://books.google.co.jp/books/about/奇面館の
やまぐろ 2 min ❤️

蜃気楼の殺人(折原一)感想

作品紹介 叙述トリックを駆使した大どんでん返しのイメージが強く人によっては苦手に感じるであろう折原一の作品の中で、比較的作品に入りやすく書かれているのが、この「蜃気楼の殺人」だと思う。 あらすじについてはGoogleブックスの情報をそのまま載っけておきます。 銀婚式を迎えた野々村夫妻は、新婚旅行の想い出を辿るように、能登半島へと旅立った。だが夫は殺され、妻は行方をくらました。両親の足跡を追いかける娘の万里子は、25年前の二人が、もう一組の男女と接触していたことを知る。過去と現在とが錯綜する折原マジック。万里子が到達した、驚愕の真相とは。 https://books.google.co.jp/books/about/蜃気楼の殺人.html?id=uLV4AAAACAAJ&redir_esc=y 感想(少しネタバレあり) 私は「倒錯のロンド」など著者のらしさが全開に出ている作品をいくつか読んでいるが、この「蜃気楼の殺人」は良くあるトラベル・ミステリーに著者らしさを詰め込んだ作品という印象を受けた。 どのへんが折原一らしいかというと、トラベル・ミステリー
やまぐろ 2 min ❤️

暗黒館の殺人(綾辻行人)感想

作品紹介 綾辻行人による長編シリーズ作品、通称「館シリーズ」の第七作目。シリーズで最もボリュームのある作品となっており、文庫本で購入するとなんと4冊に上る。 そんなわけでちょっと手を取りづらい部分もあるが、そんな一見冗長なページ数でも読者を退屈させないのが綾辻行人だ。私も読めるときに1日1冊づつ読み進めたけれど、全然面白く読むことができた。まあでもね、ちょっと重いっすねやっぱり。 あらすじについてはwikiをそのまま載っけておきます。 熊本県の山深くに、外界から隔絶された湖の小島に建つ浦登家の人々が住まう漆黒の館、暗黒館。大学生、中也は当主の息子・玄児に招かれる。そこで「ダリアの日」と呼ばれる奇妙な宴に参加するが、そこから殺人事件が続発していく。謎を追っていくうち、ダリアの宴の真実、恐るべき浦登家の秘密が明かされる…。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/暗黒館の殺人 感想(少しネタバレあり) 本音を言ってしまえば、私はミステリにせよ他のジャンルにせよ、500Pくらいに収めて欲しいと思っている。それは一度本を開いたら、そ
やまぐろ 2 min ❤️

黒猫館の殺人(綾辻行人)感想

作品紹介 綾辻行人による長編シリーズ作品、通称「館シリーズ」の第六作目が本作「黒猫館の殺人」だ。記念すべき第一作目の「十角館の殺人」が1987年9月刊行となっており、本作は1991年9月刊行なので、この時点で4年続いているシリーズとなる。冷静に考えると一年に1.5冊のペースで出ているのか。すげえ。長編シリーズなんだよなあ。。 あらすじについてはwikiをそのまま載っけておきます。 1990年6月、稀譚社の編集者である江南孝明のもとに一通の郵便物が届く。差出人は鮎田冬馬。内容は「鹿谷先生とお会いし、お話をお聞きしたい」というものだった。鮎田から電話がかかり、話を聞くと2月に滞在していたホテルが大火災に会い、その影響で記憶喪失になっているという。現在は自身が書いたと思われる手記に書かれた名前しか知らない。鮎田は去年の9月まで「黒猫館」という家の管理人をしていたらしい。そしてその黒猫館を設計したのが中村青司だと聞き、江南は胸騒ぎを感じた。彼が設計した建物は数々の悲惨な事件が起こり、自身も数多くの友人を失ったり、事件に巻き込まれたりしたからである。 江南は友人で推理作家の
やまぐろ 3 min ❤️

プリズム(貫井徳郎)感想

作品紹介 1999年に刊行され、後に「このミステリーがすごい!」や「本格ミステリ・ベスト10」にてランクインしているのが、本作「プリズム」である。 貫井作品の特徴は、読者に驚きを提供してくれるのはもちろんのこと、人間味溢れる登場人物が作り出したストーリーが面白く、そして悲しく……と、とにかく読者に訴えかけてくることにあると私は思う。 本作もその例に漏れず人物が良く描かれており、各人物の感情に惹かれるはずだ。 感想(少しネタバレあり) この作品は4つの章で構成され、各章毎に異なる人物の目線で一つの事件を追っていくのだが、この各章における主人公というべきキャラクタたちの、事件への関わり方が実にいい。率直な印象として、どの人物も自分自身を第一に動いていると私は感じた。 事件が解決しようがしまいが関係ない、自分の知りたかったことだけ知ることができれば、自分の心が軽くなれば、という気持ちを抱えながら事件に向き合っているのである。 そのせいか、各人物たちが推理した結果辿り着いた犯人はなかなか個人的感情が入っているのがうかがえて面白く、実にリアルに見える。私も思わず「実
やまぐろ 3 min ❤️

時計館の殺人(綾辻行人)感想

作品紹介 綾辻行人の館シリーズの5作目となる本作。 作品の舞台である「時計館」は、その名の通り数多くの高級時計と不思議な時計塔が置かれる奇妙な館だ。ある雑誌のオカルト企画という体で、出版社の人間と学生サークルの数名がこの時計館で過ごすこととなり、事件の幕が開ける。 感想(少しネタバレあり) 正直な所、館シリーズは総じて面白いのだが、シリーズを通して処女作『十角館の殺人』を超える作品はこれまでは無かったと個人的には思っていた。 が、今作は遂に処女作を超えたと思わせる作品であった。館シリーズはこれから「黒猫館~」「暗黒館~」と続くわけだか、5作目までの作品では『時計館の殺人』が一番面白いしと感じたし、良く練られている作品であると思う。 どの作品を評価するかは人によるだろうが、少なくともスケールの大きさではナンバーワンであろう。 600ページ超という著者のこれまでの作品の中でも過去最大のボリュームで語られる事件の顛末は圧巻のクオリティだ。 一度結末を迎えたかに見える事件を覆すのは綾辻氏の常套手段だが、今回のどんでん返しはこれまで以上に爽快であり、その爽快さを
やまぐろ 2 min ❤️

倒錯のロンド(折原一)感想

作品紹介 めちゃめちゃ長いこと作家をやっており、「叙述トリックの名手」と謳われる折原一の代表作。 このジャンルのプロの傑作である、という点だけで紹介は充分だろう。 感想(少しネタバレあり) 折原一の作品らしい、どこかおどろおどろしくねっとりとした暗い作風は代表作である「倒錯のロンド」も変わらず。 作品にどれだけ熱中できるかを決めるポイントは色々あると思うが、この作品においては、メインの視点となる男の怒りと執念にあるだろう。男が怒る理由はきっと誰にだって理解できるほどシンプルなものであるため、読者が感情移入し易くなっているのもミソだと思う。 そうして読者を引き込んだ先にある最大の見所は、なんと言ってもクライマックス。認識していた事実がことごとく「倒錯」していく衝撃は、思わず思考を停止してしまう程強烈だ。 そこまで分厚い小説ではないので、休日で一気にラストまで読むのが良し! 倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫) [ 折原 一 ] ショップ: 楽天ブックス ¥880 ※価格やショップ情報は楽天のものです 楽天で見る
やまぐろ 1 min ❤️

ノウハウ

もっと見る

AI

もっと見る

ブログ運用

もっと見る

ガジェット

もっと見る