手ぶらで外出したい、でもイヤホンは持って行きたいって時に最適なやつが決まった。たぶん、こいつ以上に薄くて邪魔にならないワイヤレスイヤホンはないんじゃなかろうか。
今回はめっちゃ薄い完全ワイヤレスイヤホン、YOBYBO「NOTE20」を良い点、悪い点合わせ紹介していく。
YOBYBO NOTE20とは？
YOBYBOという聞き慣れないメーカーが作っている、デザインにこだわったイヤホン。実はCARD20っていう同じコンセプトの前作がある。
NOTE20と前作のCARD20で大きく違うのが、カナル式になったところ。前作はオープン式だったから電車とかで利用するには音漏れが気になるとかあったけれど、今作はカナル式になったことでその心配をクリアしている。
良い点
圧倒的薄さ
デザインが良いのは分かる。確かにオシャレだ。しかし、やっぱりこのイヤホンの最大の特徴は薄さにある。なんと13.5ミリしかない。
もちろんその分軽く、重さは約35.6グラム。どこにしまっても存在が気にならないのは大きな利点。
これだけ薄いワイヤレスイヤホンは他にはないので、それだけでNOTE20を選ぶ理由になるはず。
思っていたより良い音
とても良い！とは言わないけれど、音がこもったりする事もないし高音が五月蠅すぎることもない。外出用として考えれば充分な気がしている。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとの相性は良くないと思うが、BLANKEY JET CITYとは仲良くなれそう、そんな音。
耳へのフィット感よき
本体の角度をくるくるして、自分の好きな位置で止めることによりフィット感を向上できる。イヤーピースも考えられて作られているようで、とても装着感が良い。だがしかし、このイヤーピースが結構くせ者だったり。。後述。
小さいけどイヤホンのタップ操作でいろいろできる
曲送り、戻しやボリューム操作、自分は使わないけど通話のオンオフもタップ操作で行える。自分は曲送りを結構利用するので地味に嬉しい。ただこのタップ操作には弊害もあり。。悪い点で後述。
ワイヤレス充電ができる
なんとワイヤレス充電にも対応している。ちなみに有線の場合はTYPE-Cとなっている。
悪い点
装着時の誤操作
本体が小さく、耳に装着する際にタップ操作であれこれしてしまう。
装着時はまだ良いのだけれど、音楽を聴いている最中にちょっとイヤホンの角度を変えたいと思った際に本体に触れると、ちゃんとタップ判定されて再生が止まったりする。
このイヤホンを利用する上で必ず付き合っていかなければいけない問題のため、こういうのが気になる人にはオススメできない。個人的には許容範囲なため、割り切って利用している。
イヤーピースの単体購入ができない
本体はさておき、イヤーピースは利用していると傷んだり、時にはなくなっちゃったりするので交換用のイヤーピースが欲しくなる。が、なんと公式でイヤーピース単体での販売がされていない。形状が特殊なため、他のイヤーピースともなかなか合わない。
流石にそのうち用意してくれるだろうと思っていたけど、なんとなく今後もイヤーピースの販売はないのかなって気がしている。
いくつか小さめのやつを試してはいるけど、なかなか適合せず。。正解を知りたい。
まとめ
このイヤホンの私的評価をまとめるとこんな感じ。
- 最高に薄い
- 音質はそこそこ
- 操作性はあまり良くない
やはり尖っているのは薄さ。間違いない。
かなり面白いワイヤレスイヤホンなので、気になる方は是非。ハマる人はいるはず！
最後に
マジでイヤーピースだけはどうにかしたい。
