やたら世間で叩かれていたBALMUDAのスマホ。
スペックの割に高すぎる!ってのがおおよその意見な気はするけれど、本体がスペックの割に高くなってしまったのは、内蔵しているアプケーションの開発費にも一因があるとかないとか。
この度、いろいろあって昨年のスマートフォンシーンを荒らしてくれたバルミューダが、内蔵していたカレンダーを無料公開してくれたので、見ていこうと思う。
BALMUDA Scheduler
かなりディスられてたスマートフォン本体と比べて、割と好意的な意見が多かったカレンダーアプリ。
Androidのカレンダーアプリだと、Googleカレンダーが有名だし、なんか標準搭載な感じがあるので、どう差別化されているのかが気になるところ。
ちょっと触ってみた
早速インストールして使ってみた。
日単位のスケジュールは結構見やすい
スマホ向けカレンダーには珍しい、横軸スクロールでその日のスケジュールが把握できるタイプ。
仕事でGoogleカレンダーを利用できる人は結構便利に使えるのかも知れないと思った。朝イチにスケジュール確認するくらいならコレでなんとかなるのかも知れん。
3日分位であれば、一画面で確認出来てしまうのはポイント。ただ、それをしたいのであれば他の人のスケジュールを横に並べたいのはある。
クッソ忙しい人の自己管理用と言うところだろうか、自分にはオーバースペックな気もする。
表示領域をピンチで弄れるのはおもろい
デフォルトは上の表示だけれど、ピンチイン、アウトで表示領域を調整できる。
スケジュールにあれこれ付加情報を入れないタイプの人は、このくらいの表示がちょうど良さそう。自分はこれが一番好き。
打ち合わせが入っているかどうか、を把握するだけでいい人にとってはかなり見やすいビューなんじゃないかと思う。
もう少し細かい情報は別で管理しよう。
上のビューより細かく表示することも出来て、このビューにすると、何らかの予定が入っているかどうか、に焦点を当てて確認ができる。
予定が入っている日付と時刻のみが分かる形になるので、バッティングを避けるのには重宝しそう。
内容が見えないのでリスケジュールには向いていないが、結局のところリスケするなら詳細みて判断になると思うので、これで充分なのかも。
正直自分は予定に追われる身ではないので何とも言えないけど。
どうしても自分はカレンダーより日々のタスク管理が主になる。底辺だからしゃーない。
結論。俺にはカレンダーの評価はできない。
なぜこれを始めた、って話ではあるけど。
結局のところこの手のスケジューラーを普段から重宝している訳ではないので、あまり素晴らしさが分からなかった。誰か任せた。
スマートフォンでのスケジューリング自体に違和感があるのも正直あった。
基本的にPCの前で仕事している人間であれば、スマホでスケジュール管理するのは得策でないのは当然の事である。
表示領域は小さくなっちゃうし、メンバヘの共有も面倒になっちゃう。参加メンバの把握も難しい。
ビジネス向けっぽい作りではあるけど、ビジネスで使うならPCなんだよなって感じ。
システムエンジニアとしては、あまりこのアプリにメリットは感じることができなかった。
すまんバルミューダ。
最後に
デスクサイドにタブレットか何かで常時カレンダーを見れるようにしとく、みたいな使い方なら便利に使えるんでね?
やはりバルミューダはインテリアなのか!?
自動リロードを設けて、古いAndroidタブレットに入れて卓上カレンダーにしよう。