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フリークス(綾辻行人)感想

「館シリーズ」で有名な綾辻行人が描いたサイコ系ミステリー。 本書は精神病棟を舞台にした、「夢魔の手 ― 三一三号室の患者 ―」「四〇九号室の患者」「フリークス ― 五六四号室の患者 ―」の三作が収録された連作推理小説として刊行されており、どれもなかなか読み応えがあるというお得感溢れる一冊に仕上がっている。 一本目の「夢魔の手」は、約80ページほどの短い尺が良く生きていた。次々と裏返される物語の真実に、読者は常に頭をかき回されるはず。ラストも短編らしくストンと落ち、ページ数と内容のバランスが取れている印象を受けた。 続いて、二作目の「四〇九号室の患者」については、やり過ぎ感が否めないものの、意外性はなかなか。こういった舞台のストーリーでは定番のオチかも知れないが、面白く読めたので別に良し。 三作品どれも面白く感じる部分はあるはずなので、移動時間なんかにどうぞ。 最後に三作目、表題作の「フリークス」。サイコでぶっとんだ設定の割に、以外と真面目に謎解きしたりする変な(?)作品ではあるが、本格ミステリを書いてきた著者らしさを一番感じたのはこれ。誰でも読みやすく、ミステリーフ
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システムエンジニアに適したフォントはなんなのか

システムエンジニアのドキュメント作成といえば、なぜかExcelですよね。 設計書も仕様書も、気がつけばExcelで書かれている。。そんな経験、誰しもあるはずです。 Excelは「なんでも書けるキャンバス」みたいなもの。表計算ソフト?何のことですかねぇ。 そんなExcelで避けて通れないのが フォント選び。 文字が見にくいだけで、レビューの効率も落ちるし、相手に伝わらない。地味だけど大事なポイントです。 今回は、設計書に適した見やすいフォントやフォントサイズなどを紹介していこうと思います! オススメのフォント4選 見やすさ最強 ― メイリオ 多くのベテランエンジニアが育てられた(?)であろう、主にWindows7時代のデフォルトフォントとして知られています。 このメイリオは、くっきりしていて読みやすく、程よい柔らかさもある万能選手です。 「長時間レビューでも目が疲れにくい」という点では一番の安心感。 ただし、カチッとしたプロジェクトではあまり好まれない傾向にあります。こ
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封印再度(森博嗣)感想

大学助教授の犀川と学生の萌絵が事件の真相に迫る通称S&Mシリーズの5作目。封印再度(英語表記はwho inside)というなんだかマキシマムザホルモンみたいな言葉遊びをしているタイトルだが、蓋を開けてみれば本格ミステリ。満足感の高い密室が味わえた。 一部都合が良すぎると感じる部分(純粋すぎるにしても、こんな冷静になれる子どもはいないだろう……)もあったものの、メイントリックは良く出来ていて面白いし、作中のドラマも面白い。風習ネタが好きな自分にはストライク。表題も作品を読み終えてみると、日本語表記、英語表記共に納得。プロ作家の文章力すげえってなるし、ストーリー構成すげえってなる。 娯楽としての満足度が高く、個人的には高く評価したい一冊。 封印再度 (講談社文庫) [ 森 博嗣 ] ショップ: 楽天ブックス ¥1,100 ※価格やショップ情報は楽天のものです 楽天で見る Amazonで探す
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SEとして生きるのに大事な能力はなんなのか

文系の大学を卒業し、フリーターを経てSEになってから今月でだいたい8年ほど経過した。SEになった当初はプログラムなんて書いたことなかったし、パソコンでの作業にも慣れてなかったしでマジで仕事が楽しくなかった。 しかも、そんな状態で一週間ほど社内研修という体の自習をしただけで先輩も一切いない現場にドナドナされてしまった。 入社時点で覚悟はしていたが、未経験でほぼ何も教えてない人間をそんなに簡単に放り込むのか。俺がなんかしくったらどうすんだよ。と素直に思った。そんな感じでスタートは最悪だったが、なんとか今でもSEとしてご飯を食べれている。 商流の違いや畑の違いはあると思うが、とりあえずSESで開発業務をしている前提で、自分が思うシステムエンジニアとしての大事なことを話していく。 新人~3年目に大事なこと 新人~3年目くらいだと、主に試験工程を担当することが多いと思う。現場によっては製造工程をやったり詳細設計工程をやったり、客前に出ない作業がベースになってくる。 現場に出たばかりでは仕事の仕方も分からないし、業界の常識的なこと
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SwitchBotからNFCタグが登場したので、照明を操作できるようにしたら便利だった

SwitchBotがNFCタグに対応したのはちょっと前のことなんだけれど、その時は公式からアクセサリが出ていた訳ではなかった。 この度公式からNFCタグが発売されたので、これを期に自宅の照明をスマホタッチだけで操作できるようにしようと思い、購入してみた。 導入してから数日経ったので、使用感がどんなもんなのかを設定方法と併せて紹介したい。 導入手順をざっくり説明 自分はここ スマートリモコンとAlexaで家のあれこれを自動化すると捗る で既にSwitchBotを導入しており、アプリもインストール済みだったので、本当にすぐだった。 画像付きでお送りしていく。 導入手順1:操作したいデバイスを選択する 導入手順2:設定ビューからNFCを選択する 導入手順3:アクションを選択する 導入手順4:NFCタグにかざす これでスマホをかざすだけで照明が操作できるようになった。 導入して良かったこと スマ
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スマートリモコンとAlexaで家のあれこれを自動化すると捗る

スマート家電はロマン。普段自分で操作せずとも、朝起きる時間に自動で電気を付けたり、出勤タイミングに合わせてお掃除ロボットを起動したり、夜寝るときはAlexaに照明消してって言うと照明を落とせる。 これらは今自分の家でやっていて、とても快適に生活できている。と言うわけで現在我が家で頑張ってくれているガジェットを紹介したい。 こいつはマスト。Amazon Echo Dot(アマゾン エコー ドット) Alexaが中にいるスマートスピーカー。正直なところスピーカーとして利用することは余りないけれど、色んなものを声で操作するのに必須になる。 自分はこれで朝のニュース、天気予報を聞いてから出勤している。また、寝るときはAlexaに声をかけて照明をオフにしている。エアコンを消したりつけたり、お掃除ロボットを起動したりも声で出来るように設定しており、もはや自分はAlexaを制御しているんじゃなくて、Alexaに制御されてるのではないかと思うレベルで依存している。 他にもスマートスピーカーはいろいろあるけど、自分は今のところAlexaに不満
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極小スマホ「Jelly2」を半年メイン機で利用した感想。小さいは正義。

尖ったスマートフォンメーカーUnihertzから登場した、めちゃめちゃ小さいAndroidスマートフォン「Jelly2」。こいつを入手してからだいたい半年くらい経ったので、使用感をまとめてみる。ちなみに、この端末はサブ機として利用している人が多いみたいだけど、自分はメイン機として利用している。 今回はメイン機としてどうなの?って点で良いところ、悪いところを紹介していく。 良い点 やっぱり小さい、邪魔にならない これはこの商品のウリのままなんだけれど、やっぱり小さいのが良い。持ち運びがし易いのもそうなんだけれど、個人的にはポケットに入れたときに形が出づらいのが気に入っているポイント。大きいスマートフォンだとどうしてもポケットになんか入ってる感が出ちゃうので、それを解消出来たのが嬉しい。スマートフォンは鞄に入れる派の人は多分大きいスマートフォンを選ぶよね、ってのがあるから、そういう意味だと女性にははまらないのかなって思っている。 あと、久しぶりに片手で操作できるスマホだなって思った。すげえ小さいけれど、意外と誤操作なく利用できてい
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