修羅の家(我孫子武丸)感想
取っ付きやすさ:
トリック:
ストーリー:
めっちゃ久しぶりの読書。
この作品は殺戮に至る病などで有名な我孫子武丸の作品で、2020年刊行となる。
この人の作品は結構ものによって雰囲気が違ったりするのだけれど、
修羅の家については殺戮に至る病だったり、弥勒の手だったり側の作風になっている。
[show_book_information isbn=9784065191668]
感想(少しネタバレあり)
読者のミスリードを誘う文章力は流石!
来ると分かっててもやっぱり驚いてしまうのは、
ストーリーとして引き込まれるものがある証拠だと思う。
なんとなくモチーフに既視感があるけれど、多分これは気のせいじゃない。
こういう作品が好きな人はピンとくるかも。
個人的には好きな作風&設定なんだけど、かなり精神的なグロさがある。
そのため、人によっては受け付けられないと思う。
けれども、この手の作品にしては珍しく、ポジティブ寄りのラストだったのも良かった。
しかしながら、ミステリとしては物足りないのも事実。設定ありきな印象は否めない。
修羅の家はミステリとして読むというより、ストーリーを楽しんで読むのがちょうど良いかも。面白かった!