修羅の家(我孫子武丸)感想

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めっちゃ久しぶりの読書。

この作品は殺戮に至る病などで有名な我孫子武丸の作品で、2020年刊行となる。

この人の作品は結構ものによって雰囲気が違ったりするのだけれど、

修羅の家については殺戮に至る病だったり、弥勒の手だったり側の作風になっている。

感想(少しネタバレあり)

読者のミスリードを誘う文章力は流石!

来ると分かっててもやっぱり驚いてしまうのは、

ストーリーとして引き込まれるものがある証拠だと思う。

なんとなくモチーフに既視感があるけれど、多分これは気のせいじゃない。

こういう作品が好きな人はピンとくるかも。

個人的には好きな作風&設定なんだけど、かなり精神的なグロさがある。

そのため、人によっては受け付けられないと思う。

けれども、この手の作品にしては珍しく、ポジティブ寄りのラストだったのも良かった。

しかしながら、ミステリとしては物足りないのも事実。設定ありきな印象は否めない。

修羅の家はミステリとして読むというより、ストーリーを楽しんで読むのがちょうど良いかも。面白かった!

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書いた人

やまぐろ

やまぐろ

業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。 ブログでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたり、エンジニアっぽくプログラムの話や業界の話をしたりしています。 他にも個人開発者として、自作ツール、自作WEBサービスを公開中です。